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サンスクエア沼南グループでは認知症高齢者の方の
ケアに先進的に取り組んできました。
平成5年の「老健サンスクエア沼南」の設立に続き
広島県で最初のグループホーム「沼南ひだまり」を
設立(平成10年)。現在、福山市で3カ所のグループホームを運営しています。
・グループホーム 沼南ひだまり
・グループホーム やすらぎ
・グループホーム 喜望
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認知症になった親を介護されているご家族の方は、生活のさまざまな場面で対応の困難さに直面され、本当にどうすればいいのかわからない、行き詰った思いをされる事も多いと思います。
「私たちのグループホームでは、認知症高齢者の方々が料理を作ったり、みんなと外出したり、穏やかに過ごされています」と紹介すると、「本当ですか?」という疑問を抱かれる方がいらっしゃいます。
信じられないことだと思いますが、もちろんこれには理由があります。一口でいえば、スタッフ全員がプロとして「介護のワザ」を身につけているからです。
スタッフがグループホームでの実践を通して会得した、認知症ケアのヒケツをまとめた冊子「ボケても普通に暮らせる!」をご紹介します。介護されている皆さまにもお役にたつと思います。
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「ボケても普通に暮らせる!」認知症ケアのヒケツ・認知症の方との上手な接し方 |
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グループホームで働くスタッフを私たちは「ライフメイト」と呼んでいます。入居者の方たちと生活をともにする、仲間、家族の一員という意味です。
グループホームではライフメイトと認知症高齢者の方々とで、料理を作ったり、洗濯したり、外出したり、など日々を穏やかに過ごしています。
認知機能の低下によって起こる中核症状に、さまざまな要因がからまって引き起こされるのが周辺症状です。周辺症状は、暴力・徘徊などの行動症状と、妄想・抑うつなどの心理症状があり、BPSD(認知症の行動・心理症状)と呼ばれています。
認知症介護の現場でもこれらのBPSDは、介護の困難さとなります。
しかし私たちは、その人を観察し小さなサインを見つけたり、チームで上手くいった方法を共有し合って、入居者の方々がその人らしい生活を継続していけるよう工夫しています。このホームページで紹介している写真の入居者の方々の表情はどれも、ライフメイトがそうした日々の中で見つけた一枚なのです。
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「ボケても普通に暮らせる!」B5版17P PDF
(認知症の方との上手な接し方)
この『ボケてもふつうに暮らせる!』はライフメイトの目からグループホームケアを綴ったものです。
認知症高齢者が普通の生活を送っている姿をご覧になっていただけば、認知症高齢者をより身近な存在に感じていただけると思います。
そして、今、認知症高齢者に対してあきらめや絶望感を抱いている方もきっと希望を持っていただけることでしょう。
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グループホーム関連の学会発表 |
私たちのグループホームでは、「認知症になられた方でも自立していきいきと暮らせること、その手助けをすること=ケア」と考えています。ライフメイトの一人ひとりが働く場でこの事にいつも心をくだいています。
さらに、ライフメイト全員のケア技術を一層レベル向上するよう、定期的にミーティングや勉強会、研修を行い研鑽しています。また介護の場で起きるさまざまな課題を取りあげ、よりよい解決にむけ研究し、学会で発表しています。
もっと詳しくはサンスクエア沼南グループ(求人用サイト)>先進的に取組むへ
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